この可笑しくも葱くさい世界

東海地方は、うそみたいに穏やかです。
一続きの土の上であれだけの惨状が起こったというのに、
まるで実感が湧きません。

関連記事やニュースを目にする度に、恐ろしさや悲しみは滲むけれど
それでもやっぱり 遠い感覚。

地震が起きたとき、わたしはバイトでレジ打ちをしてまして
「あれ、立ちくらみか？」と思う程度の揺れしか感じませんでした。
その後もずーっとバイト先で過ごし、帰宅し、眠り・・・
まさかあんな大事になっていたとは。

電池を買い求める方が殺到したり、地震速報がとぎれなかったりと
その事実が徐々に我が身に迫ってくるにつれ、
今までと変わらぬ日常にくるまって安穏としている自分の姿や心情を
ブログに書きつづることが怖くなりました。

でもわたしがただ躊躇ったり、心を痛めたりしても
被災地の方々には何の＋にもならないわけで。
義援金や物資の支援で力添えする、というような出来ることをしつつ
自分は自分で精一杯生きていくしかないのでしょう。

みんな頑張ってる。
だからじゃないけど、わたしもがんばります。
 

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