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うああああごろごろごろうああああ

映画版モテキのブルーレイ漬けな日々。
映画館で友人と観たときはとにかくテンションが上がって、
長澤まさみマジかわいーじゃーん!と認識を新たにし
るみ子重いわこりゃないわ…と思ったりしたのだけど
ひとり静かに部屋で観ていると

なんか 心が 凪ぐ。

フラれたるみ子が幸世にすがる、通称ゾンビシーン、
前述のとおり初見では
「あれはないよね、怖いし重すぎ」といった感想で
それを一緒に鑑賞した友人に話したら、彼女は
「え・・・あれくらいで重いとか言われたら、わたし無理だわ。やっていけん」
と、自嘲気味かつ割と本気な顔声口調で申されたので
ええーこれ地雷踏んだ?え?ええ??
みたいにキョドってしまったわたくしですが

今観ると切なすぎて痛々しさが辛く刺さって無性に泣ける

たぶん、最初わたしは幸世側というか、
男に近い目線で映画を観たのだと思う。
そして今は女性側に寄り添って鑑賞してるんだろう。
あと素子が幸世を叱咤するシーン、あれ告白だったのね。異色の。
そう考えると、真木さんが檄を飛ばしたあと、しばし無言になるときの
あの表情は妙にクる。うまいね。

ラストシーンは見返すうちに納得するというか、腑に落ちていく感じ。
オーディオコメンタリーも充実しているし
(というか、これを聞く聞かないでは映画の味わい方がだいぶ変わるかも)
豪華版は買って損はないですよ。おっぱい会議最高。
カットシーンはもったいないとこばっかで、ディレクターズカット版を熱望しちゃうくらい。

幸世は「当たり前のこと」をできるようになって、一番好きな女を手に入れて、
そしてここから新たな地獄の始まり。
恋愛ってままならんしやるせないし一進一退どころかもうさーって
感じなのかもしれませんが、何がしかの変化を落としていくものなのね。


ところで、
幻冬舎のアンソロジー『恋のかけら』収録の
唯川恵さん作「ラテを飲みながら」がこれまたグサッと刺さりました。
自分とかさなる部分が多すぎてね…シンクロ率何%よ…
わたしは、あんなふうに打ち明けたりできないけども。
色々きもちわるいし…うん
言葉にしようとすると、やっぱり、なんだか剥離しちゃうむずかしさ。

…カウンセラーの資格を取りたいな。

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プロフィール

HN:
ねぎこ
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1989/10/06
職業:
心機一転女子大生
趣味:
妄想、映画鑑賞、読書、同人的活動(最早 本能行動
自己紹介:
だいたいの公式カップリングにときめく人です。
理想の美少女は堀北真希さん。

長年行きたかった念願の大学に籍を移し、
この春から羽ばたく…!!ことができるのか?な?

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