この可笑しくも葱くさい世界

最近まともに自炊していない。
今から白菜と豚肉のミルフィーユ鍋つくります…

加藤ミステリ新刊が近年稀に見る破壊力でした。
特に『Q.E.D.証明終了』40巻が…！
以下、未読だと（既読でも）まったく理解できない感想箇条書き。

可奈ちゃんと燈馬くんまじかわいいかわいい
表紙の可奈ちゃん今風でかっこかわいいー
燈馬くんの服も今っぽい。なんだこのスポーティ…似合う…
「君は人を好きになったことがあるかな？」じゃなくて
「君は今　好きな人がいるかな？」って聞いてほしかったです^q^
燈馬くんの「は？」かわいすぎる40巻は「はァ！？」祭りだった…
あの運動オンチがボーリング得意だなんて驚愕の真実。
そしてダブルで暗黒どや顔はあはあ
つーかあれはWデートというかトリプルデート…
当人たち差し置いて一番盛り上がっちゃう燈可奈かわいい
全力で突っ込む天才少年をけろっと受け流す可奈ちゃん（大砲ガール）
「あ・・・・・・そこはOKなんだ」燈馬おまえかわいいな！
「・・・・・・必要充分条件を満たしてますね」←私のハートにクリーンヒット
彼女のお姉さんの話、恋愛経験０の私にはわからんが竹内さんに同意。
燈馬くん、池沢＆鮎川さんにとどめ。そこは伏せておいても良かったような。
でもそうすると池沢さんの奮起と再出発には繋がらないのか。
燈馬くんって結構　他人の色恋にズバズバ切り込むよね。自分はどうなんだ。
ところで池沢さんと鮎川さんは事前に接点を持っていたの？
鮎川さんたら…。でも確かに…うん…。哀れ池沢さん。
結局はお姉さんに似た人に惹かれていたのだと思うと草凪さんも切ないな。
イケメンを無駄に転がすいい女、竹内さんがめっちゃ好き。男前で魅力的です。

クイーン美人やなあ…
可奈ちゃんの靴がとっても今風。あれで岩場を跳ね回る彼女はいったい。
ちょっと遠慮しつつヒントを出す燈馬くんかわいい。
しかし不用意な発言が無意識に飛び出ているよ。初期を思い出すなあ。
「あーあ！怒らせた！」「はァー！？」お前ら結婚しろ。
しょうがないなあ～みたいな顔もかわいいです燈馬くん。
せっかく密室が３つあったんだから、可奈ちゃんもひとつ解けたらよかったのにね。
「まァいいでしょう」にはげしくときめいた。痛烈！でもこの黒い一面が大好き。
ラスト１Pに胸が締め付けられる。その台詞は…
加藤さんは余韻の味付けが絶妙だと思います。

森羅たちについてはまた別記事で。
今回は絵も丁寧でギャグも多くて燈可奈の絡みも増量。
27巻と似た感じだったかな。話が、ではなくて全体の雰囲気として。
非常においしゅうございました…。
原点回帰というか、初期を思わせるシーンや絵柄があったのも嬉しい。

20日のマガジン＋、早く読みたいよおおおおお

[1回]

「それはヘルシオの力なのでは？」
「そうと言わざるをえないね…」

優子りん可愛いなあ
ご結婚おめでとうございます！

明日は待ちに待った加藤ミステリ新刊発売日ですよ！わああい
楽しみにしすぎて夢にまで出てきたよ。
燈馬くんがふてくされてました。くそっかわいいな！
しかし今回、一話まるまる書き下ろしかぁ…
こうしてエア連載の憂き目に遭いつつも、続いてくれて嬉しい。
今後も永く永く続いて欲しいなあ。
だが最近の人物はデッサンが簡略化されすぎていて…
あれだけのページ数を毎月こなしてらっしゃるのだから、
わがままを言ってはいけないのだけど…ううん…
最初期の濃い絵柄が好きです。燈馬くんがまだ眼鏡だったあたり。
なんかこう、色気があってさ…

５月病ならぬ１０月病に陥りかけているので、リハビリ頑張ります。

明日はバイトだー

[0回]

実家から食料を送っていただき、なんとか今を生きています。ねぎです。
野菜高すぎるよぉ…ぉっぉ、ぉぉぉ…

《妖怪人間ベム》ドラマ版を観ようか観まいかで悩んでおります。
アニメ、すごく好きだったので…
リメイクはテカテカし過ぎて微妙でしたが。
らんまの実写版は観るよ。愛しのシャンプーは出ないようだし。
でもきっと単発→連続化ってな流れになりそう。
そのときにはガッキー髪の毛切らなきゃだけど。

ところで、
名古屋育ちな私は味噌が大好きなのです。
よって今も「献立いろいろみそ」を片手にパソコンに向かっています。
東京の友人に「つけてみそかけてみそ」が通じなかったときの
ショックときたら…!!めっちゃ美味しいんだからね!!!
赤出汁のお味噌汁を送ってくれた父に大感謝。インスタント美味し。

来週はまた大好きな漫画が続々発売されるので浮き足立ってます。
可奈ちゃん燈馬くん森羅くん立樹ちゃん!!!
スーパー中２病設定過多漫画・コードブレイカーも何気に楽しみ。
主人公ふたりが相互片思いでいちゃいちゃしていればそれでいいのだ。
本誌の展開もどうなることやら。

さて寝るかー明日も学校だー

[0回]

堀北真希さんのバースデーイベントへ行って参りましたー！！
去年に引き続き２回目！

いやあもう本当に本当に本当に美しいよ。彼女は。

ブルーのドレスといい、豪奢なアクセサリーといい、
長さを増した髪といい…似合いすぎてため息ものでしたわ。
去年の可愛らしい格好とはまた違った印象でしたねえ。

テレビを通して観るよりも、写真のなかの姿よりも、
実物は何百倍もお綺麗です。これはマジ。贔屓目なしで。
堀北さんは足が太いだのなんだの言われておりますが、
実物はものすっごい細いです。ガリガリではないけど、でも！
他の女優さんや、ましてやモデルさんなんて想像を絶するスタイルかと…

バースデーケーキの前で撮影後、
（焼きあがった写真を見たら瞑想中のような表情の私がいた。顔でけえ。）
その分け前を参加者全員で頂きつつイベントを楽しみました。
ケーキ超美味しかったです…。紅茶も。
ピンク色が鮮やかで、マカロン風の生地にクリームと冷たいフルーツがぎっしり。
底の部分がやったら強固で切り難かったものの、
フランボワーズの甘酸っぱさが最高でした。
ちなみに堀北さんはファンの「ケーキ、甘酸っぱくて美味しいです」コールに
「恋の味ですね」と答えてました。くっそ、かわええええええ
去年のイベントは飲食物の提供ナシだったので、なんだか新鮮でした。
きっと去年がイレギュラーだったんだろうとも思うけど。過去の写真見るに。

今年は抽選には洩れてしまいましたが
（私の両隣に座られていた紳士さん方は、お二人ともグッズ当選！）
サイン入りカレンダーも買えたし、めいっぱいときめきをいただきました。
ああー眼福とはこのことかー

同じ人間、同じ性別としては
神様の不公平さを感じずにはいられませんでしたが
私もせめて人並みの見た目になれるよう頑張りたいものだね！
と言いつつ春巻き（具は玉ねぎオンリー）喰っちまった自分はピエロ

とにもかくにも
お誕生日、おめでとうございます！

[0回]

親に金をせびる原因になった本ですが
無駄金使った、と思うものは買っていないのが救いか。

私は人と遊ぶより本と過ごすほうが性に合っているらしい。
小さいときから本が一番の友人だったもんなあ。
誰かの家へ遊びに行く→本棚物色→読みふける。
静かなるモンスターチャイルドやでぇ…なんて失礼な…
友達が家に来ても、本を引っ張り出して何やかんやしてた気がする。

「本は財産」が父親の口癖で、両親とも（昔は）それなりに読書家。
本に書き込む、ページを折るなんざもってのほか！というのも父の影響かなー。
辞書なんかにもライン引けないんだよね。母はするけど。

誕生日を迎えたせいか謎めきセンチメンタルに陥っています。
いかんいかん、過去をほじくってもあんまいいことないよ！

という訳で読了本。

「新装版　ROMMY―越境者の夢―」歌野晶午著
歌野ミステリは叙述トリックが多くて好きです。
まあ不快感煽られる話や仕掛けが多いけどさ。
『切ない本格ミステリ』とのことで期待して読みましたが
如何せん中村くんが気持ち悪くて…ごめん…。
ラストのからくりには膝を打ちましたけれどもね。
「きょうだい」に引っかかっていたら、そういうことだったのね！
差し挟まれる図版や写真等、本そのものが丁寧に作られています。
挿入されるROMMYさんの詩はなかなか好き。
ただ、中村くんがどうも片思いこじらせたストーカーっぽくて
ROMMYとの魂の繋がりをいまひとつ感じられなかったのが残念。
あと文章が簡素なところも『切なさ』を掻きたてられなかった要因かも。
しかし様々な「すれ違い」が織り成すストーリーは楽しめました。

「初恋素描帳」豊島ミホ著
や………っと買えました！！！
単行本発売時にダ・ヴィンチで記事を見かけて、ずっと気になっていた作品。
豊島さん好きなんですよね。ひりっとした美しさがあって。
浅野いにおさんの絵も好き。プンプン最近買ってねえなあ…
購入した文庫版は表紙が描きおろしとのことで。相関図もついていて素敵。
連作もの　よいねー。
『思春期まっさかりの中学２年生×２０人のままならぬ想いを描く連作短編集』
ままならぬ想い。まさにそのまんま。
純粋に人を想う気持ちも、屈折した想いも、ぜんぶ詰まっている。
可愛いあのこのほんとのきもち。おちゃらけ者のアイツの素顔。
気負うことなく読めて、でも胸に痛みが残る。
「そんなにわかってなくていいよ、ばか」だなんて！果歩ちゃん！
みんな青くてみんないい…。

「蝶」皆川博子著
この作家さんは、凄まじく流麗な文章を書かれる。
緩い部分のない、ピンと張った糸のような印象を受けます。
描かれる世界には幻影や狂気が錯綜しているのだけれど
ファンタジーめいた浮つきは一切感じない。
それはきっと、どの作品も研ぎ澄まされた言葉で
隙なく構築されているからだと思う。
そして底を流れるひたひたとした昏い色、湿り気。
なのにどこかドライな目線で貫かれている。
ここまで完成された文章、そうは書けないよなあ。
８つの短編が収められていますが、なかでもお気に入りは
「想ひ出すなよ」「妙に清らの」「竜騎兵は近づけり」「幻燈」
最後の一行にぞくっとする。
それを際立たせる構成の巧みさにも舌を巻きます。
まさに、妖しく美しく残酷な蝶の群れ。
膝の上でまどろむ片目の少女の眼窩に紫陽花を活けながら、
羽を毟られた蝶を口に運ぶ貴婦人の絵が描きたくなります。


ちょいちょいポエミーに感想を語ってみた。
どれもけっこうオススメ。
あとだいぶ前に朝倉かすみさんの「感応連鎖」や
井上夢人さんの「あわせ鏡に飛び込んで」なんかも読んだけど
感想書いたっけ？あれ？
今はナボコフの「カメラ・オブスクーラ」を読んでいます。
「ロリータ」も持っているんだけどね。映画ばっかり観てるや。
とにかく私はアンネリーザ派だ…!!

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