この可笑しくも葱くさい世界

月に関する資料を集めたり 設定を練り直しています。
台本の加筆修正…はすっ飛ばして、いちから書き出し始めました。
軸がぶれないように、余計なものは徹底排除の方針。

それにしても、月面にはたくさんの名称があって飽きないですね。
入り江や海、山脈…詩的だったり私的だったりな名前がたくさんです。
プラトーから始まって、ティコで終わるというのは中学生時代から変わらずない決めごと。

赤黒く見える月が昇るのは最多で年に３回、と思いつきの設定にしては
整合性が上手いことついたなーと驚くこともしばしば。
あとこれびっくりしたのは、例の集い場にバジルちゃんがあげてくださってる年表！
いま書いている台本、年表に依れば舞台は2028年なんですが
これって実際に月蝕が三回起こる年ということでして！
つまりは、本当に紅い月が三回観られる年なんです。
すごいよ、この偶然。出来すぎというか…ちょっと嬉しい。

実際、この企画がうまいこと軌道にのるかは別問題なんですが
自己満足にプラスアルファして、わずかにでも誰かに楽しんで頂けたらなあと
ちょこちょこ書き進める日々であります。

それに、一度くらいは広げすぎた風呂敷を綺麗に畳んであげたいじゃない。

物語の幹は出来ています。
今回、何度目かの頓挫を超えて決めたこと。
それは誰の意見にも寄りかからず脳内ぶちまけて完結させる。これだけ。
とりあえず、私はそれをお披露目できるよう尽力します。
おかしな所は、未完成な完成形を皆に提示して、揉まれたなかで変えていけばいい。
伝えたいことをねじ曲げてばかりじゃ、枝葉が広がるばかりだものなあ。

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