この可笑しくも葱くさい世界

帰り際に校内ですれ違った美少女が

「あーおぉーくーひかるぅーこくーいーんをぉおおお！！！」

って口ずさ・・・いや歌って・・・ううん、叫んでいた。
ここは敢えて熱唱とでもしておこうか。プライバシー保護。

一瞬　重なる私と彼女の影。
聞き慣れたメロディに自然と身体を揺らしつつ歩を進める私（ﾔﾊﾞｽ


・・・・・・・・・ん、ん？？
ききなれた　めろでぃ？？？？？？？？？


こーえーだー！！！！！！！！！！！！


ああああああのこ、こっこここ『聲』歌っとるぅううううう！！！！！！
歌詞違うけど！！！ソレ間違っとる！！！

グバッと振り返る私の目に映った後ろ姿。それは・・・！！


「・・・・・・・・マンチェルちゃん・・・！！」


一年の時に同じクラスになり、その特異なキャラクタで誰もを虜にしていた
ちょっとマイナーな歌手と美少女が好きでバンドやってて親父臭くて
しかし内面は何処までもナイーブで乙女なマブ顔の・・・！！
最終兵器彼女とメレンゲスキー仲間として語り合えたあの日々は私の宝物！！
シャイすぎて全然喋れなかったワタシを許して！


はじめて　このガッコで　なかま　はっけん。

っていうか元々つっこたん知ってた子かつていなかったしね。


う　　れ　　し　　い　　！　　！


けど話しかけられなかった・・・！！このチキンめ！！！
機会があれば是非とも語らいたいなああああああ


ピンコーン
因みにマンチェルちゃんっていうのは仮名ダヨ！
まったく、そんな名前の人いるわけないでしょっ
早とちりなんだからぁ～＾＾＾＾＾（ｷﾓﾓﾓﾓﾓﾓ

[0回]