この可笑しくも葱くさい世界

寝坊シマスタ。

父親の叫び声と共に起床。

携帯の画面に映し出されたる時は　７時２０分。


イツモ　ワタシ　２７フン　ノ　デンシャ　ニ　ノテルヨー


間に合わねええ！！とミンナが慌てふためく中、
私は「何かダルいし、そもそも終業式なんざ行っても行かなくてもさ～・・・」
と、いつものウザっぷりを発揮。（でもちゃんと着替える

が、よくよく考えてみると今日　欠席するのは色々と都合が悪いことに気付く。
特にまあ、通知票とかいうやつのアタリ？

そして近年　稀に見るスピードで身支度を整え、
正直　朝シャンしたいし　朝ごはん食べたいし　友達へのなんやかんやも用意したいしで
堪らなくて泣きそうだったけど、全部　捨て置き
飛び出した！！！（ﾎﾞﾊﾞﾝ

後ろから母の呼び声。
「学校に電話しておくからー！！歯医者でいい！？いいよね！！？」


よよよヨクネエヨ！！！！！


不自然すぎだろ　その言い訳ぇええええ！！！！！

なんてメッチャクチャ思ったけど　とりあえず微笑みを絶やさず
「気分悪くて　家で休んでから行くってのにしといて下さい！！」
と　つんのめりながらも返してダッシュ。


結局　間に合わない自分に拍手。

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