この可笑しくも葱くさい世界

ハイ、なんか大きなブランクを経ての最終章です。

～前回のあらすじ～
７年間の放置プレイによりゴミ溜めと化した葱氏のマイルーム。
これではいかんと一念発起！！
しかし長年の経験から我が子を信用出来ない母は、
助っ人を申し出るのであった。
かくして母子による壮絶極まりない掃除格闘が幕を開けたのだった・・・！
あら　なんて　わかりやすい＾＾＾


さてはて、早速　足を踏み入れた葱親子。
眼前に広がるのは堆く積まれた本・紙の山々山！！！
机の上はもちろんのこと、ベッド全体を覆っちゃいるわ床に散乱してるわで
本棚なんて蔵書全てが崩れ落ちて奈落インだよ
しかも食べ終わったプリンのカップとスプーンがショップ袋から現れたり
何故か絵の具を溶いた水（暗灰色）が瓶に詰めて飾ってあるし
とっくに生気を失ったまりもちゃんがボトル中で浮いてるし
何か臭うし
謎の生命体が残したと思われる糞が計３ヶ所で発見されるわで

大わらわ。

加えて小学生時代から描きためた落書きやら小説、それ関係の物が
衣装箪笥丸々２個分は裕に出てきてしまい、やむなく捨てることに。
他にも生理用品が３４個　発掘されたり
破裂した体温計から水銀が滴り落ちていたり
どでかいチョコレート３箱が開封もされない姿で腐っていたりと
歴史的発見が次々と！

母の凄まじいまでの剣幕に圧されながら片づけを進めるワタシ。
そして惨状を見学にやって来た弟・祖母・父。（因みに誰も手伝わない
祖母「アンタはアレやねえ、ゴミの中に住まう少女だね！」
弟　「・・・うわ・・・ゴミ袋で廊下塞がないでね」
父　「よくもまあ　こんな中で勉強しようと思ったな。ゴミ屋敷」
しかも３人が共通して呟いた言葉。それは


『・・・豚箱・・・』


・・・華の女子高生。ワタシは、華の女子高生！！！
大体　豚は綺麗好きなんだいorz


掃除は夜８時～１２時半。
そして翌日の朝８時～夜１１時まで続きました。
その間　母とワタシは飯を喰うか片付けるかしかしていない。
それでも終わったの半分だけどな＾＾＾
お母さんがいなかったら、多分まだヤッテタヨ

しかし、成果は十二分にあったのです。
見違えるほど美しくなりましたよ！！
如何に今までワタシの目が濁っていたかが判ったね！！
こんなに広くて綺麗だったんだよ元々は！！！
だって掃除するまでは、どうしてワタシの部屋だけに集中して
ホウ酸団子が１３個も置かれているか判らなかったけど
そりゃ設置したくもなるわな！！実際　糞あったし！！！

ゴミは、
燃えるゴミ　：９袋半
燃えないゴミ：４袋
プラスチック：１袋半
衣服類等　　：３袋
　　　　　

計：１８袋ですたー！！！！！！


翌朝の可燃ゴミ回収には家族総出で運びました。
途中で詰め込みすぎのため袋が幾つか大破。
少女趣味のイタイタシイ落書きが宙を舞ったよオカアサン。
なんかもう色々と見るに耐えなくて現実から瞳逸らそうとしたら
一瞬マイケル・ジャクソンのムーンウォークが脳裏を過ぎりました。

掃除はこまめに、ね☆（じわじわと豚箱に戻りつつある部屋の主ヨリ♪

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