この可笑しくも葱くさい世界

明日、選考会があります。
部活の大会。最後の大会。大きな、大事な大会。
出られるだろうか。出場させて、もらえるのだろうか。
今回　１０人いたⅢ年生のうち、私を含めて３人しかエントリーしてない。
枠はⅡ年も合わせて６人。アナウンス３人、朗読３人。
私は朗読。Ⅲ年にはもう一人、朗読の子が居る。一応　枠内。
けど、落とされる可能性だって十二分にある。気は抜けない。
とか言いつつ、滅茶苦茶　骨身削って練習しました！とも言えない出来だし。

北村薫さんの『リセット』を読みます。
本当は声質や思い入れも合わせて『三四郎』の方を選びたかったのだけど、
諸般の事情から断念。リセットで頑張る。

愛は時を越えて巡り会う、というテーマはとても素晴らしいと思う。
きらめく雪、破壊の足音。壊れる中の美しさ。
綺麗な描写に重い意図が胸を打つ文です。だからこそ難しい。
全くもって力の及ばない私だけど、少しはこの良さを伝えられたら歓喜。

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